川崎市中原区で建設が進んでいたまちづくりプロジェクト「GATE SQUARE小杉陣屋町」が12日、グランドオープンを迎えた。同プロジェクトは、地域で400年の歴史を持つ原家と、三井不動産レジデンシャルが中心になって、約2000坪の敷地に139戸の賃貸と分譲住宅を建設したもの。写真は完成したプロジェクト前に集合したスタッフ。
事業は、原マネージメント(本社・川崎市、原正人社長)が手掛ける賃貸住宅「THE KAHALA 小杉陣屋町 PRIVATE RESIDENCES」73戸と三井不レジの分譲住宅「THE RESIDENCE小杉陣屋町」66戸で構成され、設計施工は、竹中工務店が担当した。
原社長は完成にあたって「相続などの問題で、自分だけではものを残せないが、400年という土地の歴史と精神を継承、具現化したかった。賃貸と分譲の交流を進め、血の通った管理で将来にわたってコミュニティーを形成していきたい」と話した。
敷地の各所で旧屋敷の樹木や石などを積極的に再利用したほか、中原街道に面して屋敷の象徴となっていた陣屋門も、そのまま残してまちのシンボルとしている。
プロジェクトでは、彫刻家の三澤憲司氏がプロデュースした彫刻や、岡本覚氏のガラスモニュメント、乃村工藝社の小坂竜氏によるラウンジなど、トップデザイナーやアーティストの作品も数多く取り入れられている。
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事業は、原マネージメント(本社・川崎市、原正人社長)が手掛ける賃貸住宅「THE KAHALA 小杉陣屋町 PRIVATE RESIDENCES」73戸と三井不レジの分譲住宅「THE RESIDENCE小杉陣屋町」66戸で構成され、設計施工は、竹中工務店が担当した。
原社長は完成にあたって「相続などの問題で、自分だけではものを残せないが、400年という土地の歴史と精神を継承、具現化したかった。賃貸と分譲の交流を進め、血の通った管理で将来にわたってコミュニティーを形成していきたい」と話した。
完成、内覧会には多くの報道関係者が訪れた |
プロジェクトでは、彫刻家の三澤憲司氏がプロデュースした彫刻や、岡本覚氏のガラスモニュメント、乃村工藝社の小坂竜氏によるラウンジなど、トップデザイナーやアーティストの作品も数多く取り入れられている。
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