2015/06/28

【建コン協北陸】白山の生態系を守る! 外来植物除去作業に会員企業104人が参加

建設コンサルタンツ協会北陸支部は21日、2015年度の社会貢献活動の一環として、「白山外来植物除去作業 in 市ノ瀬 一斉防除」を実施した=写真。自然生態系保全に対する社会的機運の高まりからか、雨天にもかかわらず、会員企業の社員ら104人が参加。大粒の汗を流しながら作業に精を出した。

 除去対象は、日本百名山に数えられる白山に侵入した低地性の植物(オオバコ)。参加者は、石川県白山市の白山国立公園市ノ瀬園地駐車場で外来植物の現状、除去方法などについて説明を受けた後、実際の作業に移った。
 降りしきる雨の影響で予定より大幅に早く切り上げたが、除去したオオバコの量は約30㎏に達した。
 今回は、石川県白山自然保護センターと環白山保護利用管理協会との共催。環境省白山自然保護官事務所が協力した。
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