2015/06/11

【企業見学】工場~大型現場も! 市川工高生が小黒組で鉄筋工事を学ぶ 

千葉県立市川工業高校(藤平秀幸校長)の建築科第3学年建設業界調査研究班は10日、会社見学を実施した。今回は生徒16人、先生2人の18人が鉄筋工事業の小黒組(東京都江東区、千代田則雄社長)の船橋工場などを訪問した。同校では5月にビル管理などの企業2社を訪問しており、小黒組が3社目。鉄筋工事業は初めて。就職を希望する生徒もいることから、その参考としてもらうのが狙い。

 船橋工場で鉄筋工事の仕事や鉄筋の製造工程などについてのDVDを見た後、加工図に基づいて鉄筋を加工する様子を見学。直径35mm、長さ4mの鉄筋を持ったり、担いだりして、その重さを体感した=写真。
 午後には、長谷工コーポレーションの設計施工で千葉県船橋市習志野台に建設中の(仮称)北習志野マンション計画新築工事の現場を見学した。長谷工コーポレーションの若井勇男総合所長から工事概要などについて説明を受けた後、場内を見学した。生徒たちは工場で加工された鉄筋が、実際に建設現場で取り付けられる様子を目の当たりにし、「大変だと思うけど、おもしろそう」と話していた。ほとんどの生徒が初めて、先生にとっても大型現場を見る機会は初めてとあってインパクトは大きかったようだ。
 質疑応答で、生徒からは「どのくらいで一人前の鉄筋工になれるのか」「この仕事を選んだ理由は」などの質問が出された。千代田社長は「一生懸命頑張ってやれば3-5年で一人前になれるだろう」と答えるとともに、同社の人材育成の取り組みも紹介した。
 市川工業高校は現場見学会なども実施しており、昨年が首都圏外郭環状道路、ことしも5月に東京港トンネルとごみ処理場の現場を見学している。
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