船から水都大阪を見る--。関西の財界人らを招き、水辺のまちづくりを考えるイベントが19日、大阪市内で行われた。建築家の安藤忠雄氏が案内役を務め、参加者とともにクルーズ船に乗り込み大川(旧淀川)沿いの水辺空間を視察。参加者に向けて景観形成の重要性を訴えた。
この催しは、安藤忠雄建築研究所が事務局を務める「大阪を元気にする会」のイベントで放送、新聞、金融、インフラ系など同会の活動に縁の深い企業のトップら約80人が参加した。
参加者は2グループに分かれ大川べりにある八軒家浜船着場(大阪市中央区)からクルージング船「あまのかわ」に乗り込んだ。市民からの寄付金をもとに3000本もの桜を植えた「平成の通り抜け」プロジェクトを始め、設計を手掛けた新桜宮橋、デザイン監修を担当した中之島など、安藤氏ゆかりのスポットを眺めながら、一行は約30分間のクルージングを楽しんだ。
クルージング後の昼食会であいさつに立った安藤氏は、「河川敷に桜が植えられているこの空間は大変貴重なもの。日本が、そして大阪が誇るべきこの川辺の風景を、皆さんにこれからもっとアピールしてもらいたい」と語りかけた。
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この催しは、安藤忠雄建築研究所が事務局を務める「大阪を元気にする会」のイベントで放送、新聞、金融、インフラ系など同会の活動に縁の深い企業のトップら約80人が参加した。
参加者は2グループに分かれ大川べりにある八軒家浜船着場(大阪市中央区)からクルージング船「あまのかわ」に乗り込んだ。市民からの寄付金をもとに3000本もの桜を植えた「平成の通り抜け」プロジェクトを始め、設計を手掛けた新桜宮橋、デザイン監修を担当した中之島など、安藤氏ゆかりのスポットを眺めながら、一行は約30分間のクルージングを楽しんだ。
クルージング後の昼食会であいさつに立った安藤氏は、「河川敷に桜が植えられているこの空間は大変貴重なもの。日本が、そして大阪が誇るべきこの川辺の風景を、皆さんにこれからもっとアピールしてもらいたい」と語りかけた。
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