神奈川県建設業協会(小俣務会長)は、県立小田原城北工業高校建設科の生徒34人を招き、横浜市保土ヶ谷区で工事が進む商工高校新築工事の現場見学会を開いた=写真。担い手確保活動などの一環で、生徒たちは“生”の現場と担い手から工事の進め方などを学んだ。
同協会の渡邉一郎副会長は、工事の状況などを説明した上で「建設は何もないところから大きなものをつくる夢のある仕事だ。短時間だが、ゆっくり見てほしい。今後も東京五輪などのいろいろな計画があり、活躍できる場所が数多く出てくるので、興味をさらに持ち、将来建設業界の中心となるような技術者になってほしい」とあいさつした。
続いて神奈川県県土整備局住宅営繕事務所の辻本清一副技幹と設計を担当した多摩設計の海野明洋取締役が工事概要を説明した。具体的には「商」と「工」の専門高校で、多様なカリキュラム内容などに対応し、「明るく・見通しのよい、コンパクトな校舎づくり」を設計コンセプトにしたことや、3月の着工前の更地から現在に至るまでの工事の進め方などを説明した。続いて、生徒たちは2班に分かれ、現場見学を見て回った。現場職員の説明を熱心に聞き、理解を深めた。
施設はRC造5階建て延べ1万4012㎡。建築を渡辺組・見上工業JV、電気設備を扶桑電機・つくし電業所・誠電社JV、空調設備を根布工業・ダイト空調工業・長瀬産業JV、衛生設備を扶桑工業・東海氣熱JVが担当。現在の工事進捗率は約35%。2015年度中の完成を予定している。建設地は同区今井町743。
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同協会の渡邉一郎副会長は、工事の状況などを説明した上で「建設は何もないところから大きなものをつくる夢のある仕事だ。短時間だが、ゆっくり見てほしい。今後も東京五輪などのいろいろな計画があり、活躍できる場所が数多く出てくるので、興味をさらに持ち、将来建設業界の中心となるような技術者になってほしい」とあいさつした。
続いて神奈川県県土整備局住宅営繕事務所の辻本清一副技幹と設計を担当した多摩設計の海野明洋取締役が工事概要を説明した。具体的には「商」と「工」の専門高校で、多様なカリキュラム内容などに対応し、「明るく・見通しのよい、コンパクトな校舎づくり」を設計コンセプトにしたことや、3月の着工前の更地から現在に至るまでの工事の進め方などを説明した。続いて、生徒たちは2班に分かれ、現場見学を見て回った。現場職員の説明を熱心に聞き、理解を深めた。
施設はRC造5階建て延べ1万4012㎡。建築を渡辺組・見上工業JV、電気設備を扶桑電機・つくし電業所・誠電社JV、空調設備を根布工業・ダイト空調工業・長瀬産業JV、衛生設備を扶桑工業・東海氣熱JVが担当。現在の工事進捗率は約35%。2015年度中の完成を予定している。建設地は同区今井町743。
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