千葉県鉄筋業協同組合(池田愼二理事長)は24日、県立東総工業高校(旭市)で2015年度企業技術者による鉄筋組立講習会を開き、建設科の3年生35人(男子33人、女子2人)が鉄筋の組み立てなどを体験した。過去に受講した同科の卒業生6人らが講師や補助員として指導に当たった。
冒頭、木内和夫校長は「県内の8工業高校でこれほど積極的に外部の方を招いている所はほかにない。実りある1日となってほしい」とあいさつした。
続いて池田理事長は「7年目7回目の講習会となる。この高校から6年間で10人が県内の鉄筋業界に入職し、そのうち2人がきょう、講師として皆さんに教える。ことし卒業した4人も手伝いに来ており、たった3カ月でどれほど技術力を持ったか自分たちの目で確かめてほしい。きょうの講習会で魅力を感じてくれたら、われわれと一緒に仕事をしてほしい」と呼び掛けた=写真。
来賓の山下仁千葉県職業能力開発協会コーディネーターは「ぜひ、きょうの講習を受けて技能検定にチャレンジしてほしい」と話した。
その後、生徒らは組み立て作業の現場風景の映像を見た上で、6班に分かれて2級鉄筋組立技能士試験の課題セットを組み立てた。ガス圧接継ぎ手や機械式継ぎ手も学んだ。今回の講習会は、厚生労働省のものづくりマイスター制度を活用している。
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冒頭、木内和夫校長は「県内の8工業高校でこれほど積極的に外部の方を招いている所はほかにない。実りある1日となってほしい」とあいさつした。
続いて池田理事長は「7年目7回目の講習会となる。この高校から6年間で10人が県内の鉄筋業界に入職し、そのうち2人がきょう、講師として皆さんに教える。ことし卒業した4人も手伝いに来ており、たった3カ月でどれほど技術力を持ったか自分たちの目で確かめてほしい。きょうの講習会で魅力を感じてくれたら、われわれと一緒に仕事をしてほしい」と呼び掛けた=写真。
来賓の山下仁千葉県職業能力開発協会コーディネーターは「ぜひ、きょうの講習を受けて技能検定にチャレンジしてほしい」と話した。
その後、生徒らは組み立て作業の現場風景の映像を見た上で、6班に分かれて2級鉄筋組立技能士試験の課題セットを組み立てた。ガス圧接継ぎ手や機械式継ぎ手も学んだ。今回の講習会は、厚生労働省のものづくりマイスター制度を活用している。
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