床・壁専門工事業の孝和建商(千葉市中央区、小黒剛社長)は16日、車いすバスケットボールのクラブチーム「千葉ホークス」とスポンサー契約を結んだ。バレーボールクラブチームの「千葉ゼルバ」に続いて、2件目のスポーツ活動支援となる。今回もスポンサー支援だけでなく、「フローリング・コンディショニング・アドバイザー」として同チームが利用する体育館のフローリングの状態をチェックして、使用状況などを聞き取りながら最適なメンテナンスを処方する。写真は千葉ホークスの選手らと小黒社長。
これまで体育館などのスポーツ施設では、フローリングのメンテナンスにそれほど注意が払わられておらず、施設管理者によってコンディションは一様ではないという。使用状況にもよるが、やはり適切な維持管理が施されなければ当初の性能や機能が発揮されず、耐久性などにも影響が出てくることがある。
千葉県障害者スポーツ・レクリエーションセンターで契約を締結したこの日、小黒社長は「これまで長年培ってきた床の技術やノウハウがメンテナンス事業として成立するだけでなく、社会貢献にもなるよう積極的に取り組んでいきたい」とコメントした。
車いす競技者が体育館の利用を申し込むと、フローリングにタイヤ痕やブレーキ痕、あるいは接触プレーによる転倒で傷がつくなどの理由で断られるケースが多い。しかし、最近の競技用車いすは緩衝材の採用などさまざまな改良がされており、フローリングへの影響はむしろ少ないという。
千葉ホークスは40年以上の歴史を誇るクラブチームで、これまで全国大会14回の優勝を誇り、数多くの日本代表選手を輩出している。現在は選手15人、スタッフ6人らで運営し、選手は仕事と両立しながら活動している。
熊谷俊人千葉市長が障害者スポーツを積極的に支援すると公約に掲げるなど、2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催に向け、障害者スポーツに対する社会的な認知度の向上や理解の進展が期待されている。
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これまで体育館などのスポーツ施設では、フローリングのメンテナンスにそれほど注意が払わられておらず、施設管理者によってコンディションは一様ではないという。使用状況にもよるが、やはり適切な維持管理が施されなければ当初の性能や機能が発揮されず、耐久性などにも影響が出てくることがある。
千葉県障害者スポーツ・レクリエーションセンターで契約を締結したこの日、小黒社長は「これまで長年培ってきた床の技術やノウハウがメンテナンス事業として成立するだけでなく、社会貢献にもなるよう積極的に取り組んでいきたい」とコメントした。
左から千葉ホークスの田中代表、同杉山ヘッドコーチ、小黒社長 |
千葉ホークスは40年以上の歴史を誇るクラブチームで、これまで全国大会14回の優勝を誇り、数多くの日本代表選手を輩出している。現在は選手15人、スタッフ6人らで運営し、選手は仕事と両立しながら活動している。
熊谷俊人千葉市長が障害者スポーツを積極的に支援すると公約に掲げるなど、2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催に向け、障害者スポーツに対する社会的な認知度の向上や理解の進展が期待されている。
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