関西鉄筋工業協同組合(岩田正吾理事長)と近畿建設躯体工業協同組合(山本正憲理事長)、関西圧接業協同組合(濱野功理事長)は23日、大阪府東大阪市の府立東大阪高等職業技術専門校で合同出前講座を開いた。午前は府立西野田工科高校の2年生85人、午後は大阪市立都島工業高校3年生38人が参加し、4班に分かれてとび、型枠、鉄筋、圧接の各作業を体験した=写真。
冒頭、建設業振興基金の長谷川周夫構造改善センター研究部長・人材育成支援担当部長が「建設業にはさまざまな業種があり、これらの人びとのチームワークで建物や道路がつくられている。きょう皆さんは建物の基本的な骨組みをつくる職種を体験するが、自分の手で触れ、肌で建設業を感じてもらいたい。そして興味があれば、建設業界の扉を叩いてほしい」とあいさつした。
この後、生徒が4班に分かれ、熟練した講師のていねいな手ほどきを受けながら、作業を楽しんだ。
これまでは組合側から各学校に出向く形で出前講座を実施してきたが、今回は初めて学校側に来てもらう形とした。今後、高校や専門学校についてはこのやり方で実施していくという。
また、3組合が共同して開催したため、幅広い作業を体験でき、鉄筋や型枠などの作業の関連性も理解しやすい内容となっていた。
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冒頭、建設業振興基金の長谷川周夫構造改善センター研究部長・人材育成支援担当部長が「建設業にはさまざまな業種があり、これらの人びとのチームワークで建物や道路がつくられている。きょう皆さんは建物の基本的な骨組みをつくる職種を体験するが、自分の手で触れ、肌で建設業を感じてもらいたい。そして興味があれば、建設業界の扉を叩いてほしい」とあいさつした。
この後、生徒が4班に分かれ、熟練した講師のていねいな手ほどきを受けながら、作業を楽しんだ。
これまでは組合側から各学校に出向く形で出前講座を実施してきたが、今回は初めて学校側に来てもらう形とした。今後、高校や専門学校についてはこのやり方で実施していくという。
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