福島県建設業協会相馬支部(草野清貴支部長)が設置した「女性環境パトロール隊」の発足式が26日、南相馬市の南相馬合同庁舎前で開かれた。建設業界において女性活用への取り組みが活発化する中、新たな取り組みとして注目される。
復興事業の増大に伴い、県内で労働災害が多発傾向にある中、女性の視点から現場の整理整頓状況をチェックすることで、労働災害に歯止めをかけるとともに、建設業のイメージアップに努め、女性や若年者が入職しやすい環境整備につなげようと設置した。
初代メンバーは同支部の女性会員および女性社員の合わせて12人で構成。隊長は横山眞由美氏(横山建設工業社長)が務める。
この日の発足式で、草野支部長は「主に現場の整理整頓状況を見ていただき、それを参考にするとともに、さらに無事故を目指していきたい。パトロール隊の発足を機に、女性でも現場は大丈夫だということもアピールしたい」と語った。本部から駆け付けた高木明義理事相談役は「当協会支部で初めての取り組みだが、各地に浸透し事故がなくなるよう願っている」と期待を寄せた。
これを受けて横山隊長は「女性の目線から変化をもたらすことで快適な職場環境を形成し、建設業のイメージアップに貢献したい」と話した。
この後、隊員たちは南相馬市内で行われている建築と土木の現場をそれぞれパトロールし、整理整頓や清掃状況などをチェックした。
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復興事業の増大に伴い、県内で労働災害が多発傾向にある中、女性の視点から現場の整理整頓状況をチェックすることで、労働災害に歯止めをかけるとともに、建設業のイメージアップに努め、女性や若年者が入職しやすい環境整備につなげようと設置した。
初代メンバーは同支部の女性会員および女性社員の合わせて12人で構成。隊長は横山眞由美氏(横山建設工業社長)が務める。
この日の発足式で、草野支部長は「主に現場の整理整頓状況を見ていただき、それを参考にするとともに、さらに無事故を目指していきたい。パトロール隊の発足を機に、女性でも現場は大丈夫だということもアピールしたい」と語った。本部から駆け付けた高木明義理事相談役は「当協会支部で初めての取り組みだが、各地に浸透し事故がなくなるよう願っている」と期待を寄せた。
これを受けて横山隊長は「女性の目線から変化をもたらすことで快適な職場環境を形成し、建設業のイメージアップに貢献したい」と話した。
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