矩計図は「かなばかりず」と読み、平面図や立面図と違って、建物の基礎から軒まで主な外壁部分の断面詳細図である。本書は、木造住宅の基本的な矩計図が描けるための入門書で、書き順と施工過程を並べ順序立てて図解している。
矩計図で表す内容は断面詳細図のほか、建物の特徴が最も良く出ている居間からテラス部分など、構造や下地材などの接合の仕方、仕上げ材などのサイズや材質といった情報を挙げている。
第4章は名作といわれる木造住宅から学ぶため、清家清、吉村順三、宮脇檀の3氏の矩計図を掲載。古い作品だがシンプルなので分かりやすく、設計者の理念なども理解できる。巻末の用語解説は、文章だけでなくイラストも付いているので一目で分かる。
(オーム社・2800円+税)
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矩計図で表す内容は断面詳細図のほか、建物の特徴が最も良く出ている居間からテラス部分など、構造や下地材などの接合の仕方、仕上げ材などのサイズや材質といった情報を挙げている。
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