2015/07/06

【岡村製作所】藤本壮介氏×戸恒浩人氏のコラボ展「雲の椅子の紙の森」 7/14~31

岡村製作所は14日から31日まで、東京都千代田区のオカムラガーデンコートショールームで、建築家の藤本壮介氏=写真=と照明デザイナーの戸恒浩人氏による企画展「雲の椅子の紙の森」を開く。

 同展は、建築家ともう一人の表現者が協働することで創り出す新たな空間や風景を提示するコンセプトのもと、年1回のペースで開かれ、今回で13回目を迎える。企画実行委員長で建築史家の川向正人氏は「藤本氏の設計した空間を戸恒氏が最大限に生かしたこれまでにないコラボレーションを体感してほしい」と語る。
 入場は無料。24日午後6時からは藤本、戸恒の両氏によるシンポジウム「形と光/場所と空間について」も開かれる。問い合わせは同社・フリーダイヤル0120-81-9060。
建設通信新聞の見本紙をご希望の方はこちら

Related Posts:

  • 【福島県建築文化賞】正賞に「はじまりの美術館」 建築再生の可能性に高い評価  福島県など4機関が主催する第33回県建築文化賞の受賞作品が決まった。正賞には安積愛育園の「はじまりの美術館」(設計=無有建築工房)が選ばれた。準賞は「喜多方市役所」(同=ナスカ一級建築士事務所)だった。優秀賞と特別部門賞、復興賞にはそれぞれ3点が選ばれた。26日に福島市の杉妻会館で表彰する。  同賞は県と県建設業協会、県建築士会などが1982年に創設した。33回目となる今回は応募があった52作品(公共31件、民間21件)を審査委員会(委… Read More
  • 【赤レンガ建築賞】建築賞は旧道立文書館改修の「北菓楼札幌本館」 地域財産の保全目指す見識評価  北海道建設部と建築関連5団体は、2016年度の赤レンガ建築賞を発表した。建築賞に「北菓楼札幌本館」=写真、奨励賞に「丘のまち交流館bi・yell(ビエール)」を選んだ。表彰式は31日午後3時から道庁赤れんが庁舎で行う。  同賞は、地域社会の発展に貢献する創造性豊かな建築物を表彰することで、地域に根ざしたまちづくりを進めることを目的に実施している。 北菓楼札幌本館は、旧道立文書館を売り場や多目的スペース、カフェが入る店舗に改修。規模はRC… Read More
  • 【大阪まちなみ賞】知事賞は『シマノ本社工場』、市長賞に『日本生命本店ビル群』  大阪府と大阪市、大阪府建築士会、大阪府建築士事務所協会、日本建築家協会近畿支部、日本建築協会は、第36回大阪都市景観建築賞(大阪まちなみ賞)の受賞作品を発表した。大阪府知事賞には『シマノ本社工場』=写真(撮影:野田東徳)、大阪市長賞には『日本生命本店ビル群』を選定した。  「大阪まちなみ賞」は、個性と風格のある美しい都市景観づくりの推進を目的に創設された。2011年10月1日から15年7月31日までに完成した大阪府内にある優れた建物、ま… Read More
  • 【神奈川士会】「建築甲子園」特別賞の神奈川工業高校に表彰状 密度高い作品を高評価  神奈川県建築士会は、第7回(2016年)高校生の「建築甲子園」神奈川大会で特別賞に輝いた県立神奈川工業高校(横浜市神奈川区)の生徒に表彰状を贈呈した。渡邉一郎副会長らが同校を訪ね、「街の中の、見えない空き屋」で応募した建設科3年生3人に表彰状と記念品を手渡した=写真。渡邉副会長は作品の出来栄えをたたえ、「将来は建築業界を背負う人になってほしい」と期待を寄せた。  渡邉副会長は冒頭、「作品を見て3人が非常に専門的に勉強していることが伝わっ… Read More
  • 【2017・変わる建設産業】ディベロッパー プロジェクトの事業大型化 迫られる生産性向上  東京都心部では、大型の民間開発事業がめじろ押しだ。プロジェクト1件当たりの開発規模が大きくなったのも最近の傾向だが、その背景には国家戦略特区の都市再生事業を始めとした容積率の緩和トレンドがある。画像は臨海副都心有明北地区地区計画の外観イメージ ◆容積率の緩和トレンド  一方、「小さなことのようにも見えるが、意外と効果が大きい」とディベロッパーの開発担当者らが口をそろえるのは、エレベーターシャフト部分を容積率に不算入できるようになった… Read More

0 コメント :

コメントを投稿