2016/03/29

【東急プラザ銀座】江戸切子をモチーフにした「光の器」をデザイン 31日開業

東急不動産と東急不動産SCマネジメントは28日、東京・銀座の新たなランドマークとして31日に開業する「東急プラザ銀座」を報道機関に公開した。「世界は、ここから、おもしろくなる。」を開発コンセプトに、伝統工芸である江戸切子をモチーフにした「光の器」が外観デザインの大きな特徴となる。有名ブランドを始め、高い格式と最新トレンドを兼ね備えたテナント出店など、伝統と革新が共存する銀座エリアの魅力を受け継ぐ。初年度売上は330億円、入館者は1000万人を目標にしている。


キリコラウンジ
規模は、S一部RC・SRC造地下5階地上11階建て延べ約5万㎡。全13フロア(店舗部分)に、東急百貨店の新セレクトストア「HINKA RINKA(ヒンカリンカ)」、東急ハンズの新業態「HANDS EXPO(ハンズエキスポ)」や、上質で多彩なファッション、雑貨、レストランなど125店が出店し、都内最大の市中空港型免税店を導入する。また、6階に約27mの大吹き抜け空間を持つ「キリコラウンジ」、屋上には緑と水盤の2ゾーンからなる「キリコテラス」などのパブリックスペースを備え、銀座の街に新たな「都市の広場=プラザ」を創出している。
 設計・監理は日建設計、施工は清水建設、商環境デザインはインフィクスが担当。建設地は数寄屋橋交差点に位置する中央区銀座5-2-1。

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