岩手県建設業協会(木下紘会長)は、震災の記録誌『記憶を思いに 未来につなげる』を発刊した。発災以降の5年間の記録をまとめたもので、同協会による震災記録誌としては3冊目となる。地域とともに歩む建設業という意思を忘れずに、“オール岩手”で復興を完遂するという決意を内外に示すために制作した。
斎藤徳美岩手大名誉教授への特別インタビューや、ドローン(小型無人飛行機)による空撮を活用した被災地の写真レポート、復興現場の諸課題について関係者からの寄稿と、復興をけん引するリーダーたち、地域とともに歩む建設業として最前線の記憶や若い力、同協会13支部長の決意などで構成している。2500部を制作し、関係団体や行政、学校、図書館などに配布する。問い合わせは同協会・電話019-653-6111。
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