北陸地方整備局阿賀野川河川事務所は17日、阿賀野川大改修に伴う基準点標石が発見されたことを受けて、同標石の保存除幕式を新潟市秋葉区の満願寺改修記念公園で開いた。
式典には同局職員のほか、流域自治体の首長らが出席した。
写真は北陸地方整備局阿賀野川河川事務所『阿賀野川改修工事土木遺産 基準点標石 阿賀野川直轄改修着工から100年』より。
阿賀野川大改修は、1913(大正2)年に発生した木津切れを契機に着手。第1期改修工事で現在の河道が形づくられた。
満願寺地内の工事風景(大正7年5月撮影) |
基準点標石は現地の標高を測量するための基準点として当時設置した。阿賀野川大改修を後世に伝える貴重な証となる。
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