日本建設機械施工協会(JCMA)中国支部(河原能久支部長)は9日、広島市佐伯区のコマツ建機販売中国カンパニー本社などで丸山隆英中国地方整備局長ら局幹部を招いて『i-Construction(アイ・コンストラクション)』現場見学会を開いた=写真。
見学会では、コマツ建機販売、コマツレンタルなどの協力を得て最新のICT(情報通信技術)などに対する理解を深めた。冒頭、JCMA中国支部の齋藤実施工技術部会長が見学会の趣旨、内容を説明した上で「この見学会が皆さんの役に立つことを願っている」とあいさつした。
座学では、マシンガイダンス(MG)、マシンコントロール(MC)、TS出来高管理などの違いについて解説したほか、情報化施工機械の稼働実例が紹介された。
また、ドローン(UAV)測量のデモ飛行の模様を動画放映した。
会場を現場に移しての実機デモンストレーションでは、レーザースキャナーによる3D座標への転換を実演したほか、女性オペレーターと熟練オペレーターによるMG仕様機とMC仕様機の比較を行った。
さらに、整備局職員がMC油圧ショベルに試乗し、実機を体感した。
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