大学や短大などで建築やインテリアなどを学んだ女子学生の卒業設計・制作のトップを決める審査会「デザイン女子No.1決定戦 2016 NAGOYA」が22、23の両日、名古屋市昭和区のサーウィンストンホテルであった。デザイン女子ナンバー1に大内真理奈さん(東工大)の「木のまちの輪廻」=写真=が輝いた。
教員や学生らで組織する実行委員会が企画運営し、総合資格学院などが特別協賛した。
会場には全国公募の中から1次審査を通過した47作品を展示。2次審査で選定した8点の作者によるプレゼンテーションを審査した。
No.1に輝いた大内真理奈さん |
審査委員は永山祐子建築設計の永山祐子氏(委員長)、京都工芸繊維大・大学院の岡田栄造准教授、studio velocityの岩月美穂氏、AKIRA MABUCHI DESIGNの馬渕晃氏、椙山女学園大・大学院の村上心教授の5人が務めた。
審査後のあいさつで総合資格学院の竹谷繁愛知県統括支店長は「いま建築業は人手が不足している。皆さんにぜひ資格を取って業界で活躍してもらいたい」と述べた。
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