2016/03/06

【KAJIMA彫刻コン】金賞に齊木慶一氏の「結界」 3/4-25鹿島島KIビルアトリウムで展示


 鹿島は2月29日、第14回「KAJIMA彫刻コンクール」の入賞作品を発表した。金賞(賞金200万円)には齊木慶一氏の「結界」が輝いた=写真。模型応募総数185点の中から1次審査通過者に8人が選ばれ、2月25日に実施された2次審査で入賞者4人を決めた。表彰式は3日に東京都港区の鹿島KIビルで開く。

 銀賞(賞金100万円)には上條文穂氏の「水庫(みずくら)」、銅賞(同50万円)には後藤良二氏の「波動」、奨励賞(同20万円)には和田やよい氏の「その先の時間へ」が選ばれた。
 金賞受賞作は、金属的な緊張感を感じさせる彫刻としての完成度の高さや、コンクールテーマの「彫刻・建築・空間」にふさわしい、空間の中で生きるスケール感を持った作品として高く評価された。
 入賞作品は、鹿島KIビルアトリウムで4日から25日まで展示した後、大阪府泉大津市の大阪あすとホールでも一般公開される。
建設通信新聞の見本紙をご希望の方はこちら

0 コメント :

コメントを投稿