2016/03/06

【TAC】ストローハウスづくりで「建築士」を体験! 中学校で初の体験授業


 資格の学校TAC(本社・東京都千代田区)は2月16、18の両日、東京都北区の区立明桜中学校で建築士の仕事を紹介する特別授業を開いた。1年生の5クラスが体験学習でストローとクリップを使ってストローハウスをつくった。地域貢献活動の一環で、専門知識を生かして耐震・防火対策の重要性を理解してもらうとともに、将来の職業の選択肢として建築士を知ってもらうために企画した。中学生向けの体験授業は同社で初めて。

 授業では、ストローをつなげて三角形と四角形をつくり、それぞれを基本形にして構造物を創作した。建物を設計する上で、三角形と四角形のどちらが安定するのか、筋交いの必要性などを伝えた。生徒は休み時間も使ってストローハウスづくりに熱中し、中には筋交いの向きによって強度が変わることを発見する生徒もいた。「難しいけどおもしろかった」「家に帰って続きがしたい」「建築士の技術が学べて良かった」と感想を述べるなど、すこぶる好評だった。
 授業を担当した本田稔教育第四事業部建築士講座企画部長は、想定以上の反響に驚くとともに、「今回の授業を皮切りに、継続的に展開していきたい」と手応えを語った。
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