2016/11/01

【北海道建協】開拓・開発の歴史と建設業の役割刻む『北海道建設業協会百年史』発行 


 北海道建設業協会(岩田圭剛会長)は、創立100周年を記念して『北海道建設業協会百年史』を発行した。記念誌の発刊と合わせて、同協会が策定した『北海道建設業将来ビジョン』をまとめ冊子化した。

 記念誌は、B5判、506ページに第I部「北の大地と歩んで-80年史通史ダイジェスト」、第II部「激動の20年-5つのステージ」、第III部「地域とともに生きる-地方協会の横顔」、第IV部「座談会」、第V部「資料編」の5部構成で、100余年にわたる北海道の開拓と開発の歴史、その時々の社会情勢と建設業界の動きが収録され、さまざまな課題を乗り越えてきた先人の足跡と、激動の20年に対峙した現在の協会員らの姿をまとめている。

「地域とともに生きる」

 将来ビジョン(B6判、395ページ)は、“北海道の礎を創り、地域をまもり、未来を創る”とのタイトルで、これからの100年に向けた建設業の役割や果たすべきことなどをまとめ、将来の北海道の道標となる戦略ビジョンの実現のための建設業の行動を記している。
 また、将来ビジョン作成と関連して道内町村長と商工会長の27人へのインタビューをまとめた『地域とともに生きる』(B6判、605ページ)も冊子化した。
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