2015/12/02

【埼玉建築士会】ストローハウス製作歴6年の子も! 桶川西小のWS、307人が参加


 埼玉建築士会の中央北支部と技術委員会(デザイン小委員会)の有志が、小学生にものづくりの楽しさを伝え、建築に興味を持ってもらおうと、ことしも桶川市立桶川西小学校のPTAが主催する「くすの木まつり」に参加し、恒例の体験型ワークショップを開いた。

 ワークショップは、ことしで6回目。講師となる同支部所属の会員とPTAスタッフによる協力関係が根付く中、人気の「ストローハウス」づくりは子どもたちの間ですっかり定着している。11月7日に行われた今回は307人の児童が詰め掛け、ストローとクリップによる立体制作を楽しんだ。

水戸芸術館のタワーに見立てて興味を引く

 ワークショップを企画する田口隆一同支部副支部長(ARU田口設計工房代表)は「6年生の中には1年生のときから参加している子どももいて、今回がちょうど1クール。子どもたちの発想に気付かされることも多く、その編み出す力を大切にしながらストローハウスの取り組みを展開している」と手応えを語る。
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