2016/09/15

【奥田建設】プロと高校生が共演! ザ・ビッグバンド・ジャズコンサートで復興支援 


 奥田建設(本社・仙台市、奥田智社長)の主催による復興支援ザ・ビッグバンド・ジャズコンサートが13日、仙台市青葉区の東京エレクトロンホール宮城で開かれた=写真。

 1999年度から青少年育成と社会貢献活動の一環として開催。17回目となる今回は、奥田和男会長の「東日本大震災の被災者の心をジャズで元気にしたい」との思いから実現した。
 野口和久ザ・ビッグバンドが『ディッシュ・アップ!ディッシュ・アップ!』のほか、ジャズアレンジした『大きな古時計』などのナンバーを演奏した。
 また、東北学院榴ケ岡と聖和学園、宮城県農業の県内3高校の生徒約100人と合同で『イン・ザ・ムード』などの楽曲を演奏し、会場に訪れた約1700人の聴衆を軽快な音楽で魅了した。
 演奏に先立ち、3校を代表して東北学院榴ケ岡高吹奏楽部部長の赤崎太亮さんは「プロと一緒に演奏できることは、一生の宝物になる。被災された皆さんに、幸せな気持ちになれるようなサウンドを届けたい」と意気込みを語った。
 奥田会長は「ジャズの音楽は、人を元気にする。未来を担う若者に、プロと演奏する機会を与えるとともに、県民を音楽で元気付けたい」と話していた。
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