大阪府左官工業組合(邑智保則理事長)は18日、大阪市港区のオーク200で2回目となる上方左官まつりを開いた。親子連れなどが多数会場を訪れ、泥だんごづくりなどに挑戦した=写真。
開会式で主催者を代表してあいさつに立った邑智理事長は、「左官職人の本物の技の素晴らしさを広く知ってもらおうと、昨年からこのイベントを始めた。左官の技術でここまでできるということをみんなでしっかりアピールしよう」と訴えた。
あいさつする邑智理事長 |
休日ということもあって、多くの市民が参加した。ピカピカに光る泥だんごづくりや、壁塗り体験などの参加型イベントを楽しんだ。
また幅広い世代が楽しめるように会場の一角には野菜販売コーナーや幼児向けの砂場も設けられたほか、プロの職人による左官技能の紹介や協賛メーカーによる材料や道具の展示など、参加者は左官技能や土壁の良さを実感していたようだった。
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