2016/09/28

【ダム博物館】いよいよ10/3公開! マイスター達が選ぶおすすめダム100基を紹介


 バーチャルなポータルサイトとして10月3日から公開される「ダム博物館」に、開設を記念して「日本100ダム」が掲載される。ダムに興味を持つ市民らにぜひ実物を見てほしいというお勧めのダム100基を選定し、ダムの特徴や行き方、地図などを紹介することで市民らのダム訪問をバックアップする。写真は電力土木の金字塔・佐久間ダム(photo:Qurren)

 ダム博物館は、日本ダム協会が土木写真家の西山芳一氏を委員長に計14人で構成するダム博物館設立アドバイザー委員会を設けて構想・検討してきた。
 「日本100ダム」は、同委員会が20人の推薦人(ダムマイスター)から1人30基のダムを推薦してもらい、推薦された計254基のダムの中から推薦数の多い順などで100基を選定した。堤高日本一で知名度も日本一の黒部ダム(富山県)を始め、土木学会の2016年度選奨土木遺産に選ばれた鳴子ダム(宮城県)、日本に1基しかないダブルアーチダムの大倉ダム(同)、日本の電力土木の金字塔・佐久間ダム(静岡県)など、規模や技術面で日本のダム建設の歴史に名を刻んだダムはもとより、美しい姿や景観、観光などの視点からも多様なダムが掲載される。
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