宮城県建設専門工事業団体連合会(宮崎佳巳会長)とみやぎ建設総合センター(河合正広代表理事)は、広く一般に建設専門工事業をアピールするための就職ガイドブック『建設ナビ』を発行した。
建設業の中でも元請けのゼネコンに比べ、専門工事業の認知度が低いことを踏まえ、専門工事業に対する一般の理解を深めてもらうとともに、学生や若年者の入職促進につなげることが狙い。
『建設ナビ』では、“ものづくりのプロになる”をキャッチコピーに、同建団連に関係団体が加盟している▽躯体▽型枠▽鉄筋▽鐵構▽左官▽塗装▽タイル▽板金▽建具--の9業種について、写真やイラストをふんだんに使い、それぞれの仕事内容や技能工の将来像などのほか、当該業種で取得できる資格やアピールポイントなどをわかりやすく紹介している。
印刷部数は2000部。各発注機関や建設関係団体などのほか、県内の高等学校や職業訓練校、ハローワークなどに配布し、専門工事業の役割とその重要性とともに、職業としての魅力とやりがいをアピールする。
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