関東地方整備局八ッ場ダム工事事務所は、群馬県長野原町で進めている八ッ場ダム本体建設工事の現場を多くの人に見てもらうため、民間主催ツアーの受け入れを開始する。同ツアー受け入れは関東整備局管内で初となる。10月17日以降の見学が可能で、ツアー会社からの申し込みは見学日の3カ月前から受け付ける。写真は今年5月に開催された「春爛漫やんばウオーク」
ツアーが可能な日時は、年末年始を除く月-土曜日の午前9時30分から11時30分、午後1時30分から3時、同3時30分から5時の3つの時間帯のうち30分程度。各時間帯で先着1社とする。
同事務所が無償で対応し、1回当たり10人以上50人以下を受け入れる。参加者は右岸天端付近から現場を見下ろして見学できる。
同ダムの現場は、これまでマイクロバスで案内する国土交通省主催の見学会を開いてきた。これまでツアー会社からは見学会の引き合いがあっても断っていたが、今回、受け入れに転じた。
同ダム本体建設工事は、清水建設・鉄建・IHIインフラシステムJVの施工で2月10日に起工。現在、本体のコンクリート打設を進めている。2019年度の事業完成を目指す。
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