日立製作所と日立ビルシステムは、羽田空港の国内線第2旅客ターミナルで、ヒューマノイドロボット「EMIEW3」を活用した旅客サービスの実証実験を開始した。実験によって、人が多く集まる場所での接客・案内サービスの向上策を探る。国内外の旅行客に、日本の最先端技術をPRする狙いもある。画像は実証実験のステップ1
EMIEW3は多言語対話機能や自律走行機能を持ち、サポートが必要な来場者の所に移動し、店舗・施設などの情報案内や目的地への誘導などを行う。
ステップ2 |
実証実験では、第2旅客ターミナル2階出発ロビーで、案内情報ディスプレーの空港施設地図や店舗の写真などを使って案内する。日本語と英語の2カ国語で応対する予定だ。専用カウンターでの案内にとどまらず、自立走行で利用者をディスプレーまで誘導したり、フロア内を広範囲に走行する実験も行う。
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