北海道開発局室蘭開発建設部は、台風10号による大雨の影響で被害を受けた274号日高町千栄の千呂露橋の仮橋および道路の復旧作業を進め、13日午後1時から通行が可能となり、被災から2週間で仮復旧させた。
同橋は、清水建設が鋼矢板の打設などに着手し、町道との合流付近については磯田組が作業を実施した。
仮橋を担当した清水建設は、幅員4mの1車線、上部は鋼製トラス橋、下部はモルタルの上に鉄板を敷いた仮の橋台、橋脚を整備した=写真。
千呂露橋より清水町側のパンケヌーシ川沿線付近では、磯田組に啓開作業を委託して5-10mの幅員で通行可能とした。
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