ステンドグラスバロック(本社・さいたま市、臼井定一代表取締役)は、設計・建築関係業種や同団体向けに研修会を開く。多様化する現代建築におけるステンドグラスの可能性を理解し、魅力的なプロダクトイノベーションの一環として活用してもらうのが目的。臼井氏を始めスタッフが懇切に対応する方針で、同社企画室は「社内や団体の研修の機会としてぜひ参加してほしい」と呼び掛ける。3-5月に事前予約制で開く予定だ。
臼井氏は公共施設、商業施設、個人住宅まで数千件の制作・施工実績を持つ日本の第一人者で建築空間への造詣が深い。研修では▽ステンドグラスの制作工程▽デザイン提案と建築設計・プランニング▽施工方法・施工可能個所▽全面ハンダ技法と強度計算--などを解説するとともに、建築に取り入れるメリット、施主へのセールスポイントや提案の留意点などを説明する。医療・介護施設における癒しの提案や世代を越えて受け継がれるメモリアルアイテムとしての活用など、建築の価値を高めるステンドグラスの特性や魅力を広く周知する。
時間は午前10時から午後5時の時間内で、2、3時間程度。同市西区島根206の本社工房・ギャラリーで開く。研修希望日の10日前までに予約を受け付ける。予約は企画室(担当・藤原俊氏)電話048-778-8071、ファクス048-778-8072、メールアドレスbaroque@pop16.odn.ne.jp
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