2016/02/10

【日本道路】最新舗装技術に興味津々! 企業訪問学習で土浦第六中学校2年生が技研見学


 日本道路は5日、茨城県土浦市の市立土浦第六中学校2年生6人の企業訪問学習を受け入れた。生徒たちは同社の概要と舗装について講義を受けたのち、技術研究所の実験施設を見学した=写真。

 訪問学習の冒頭、浜田幸二所長は「ここでは道路を一生懸命研究しています。きょうは道路の役割や、どのような技術研究をしているかについて説明しますので、少しでも興味を持って勉強して帰ってください」とあいさつした。
 生徒たちは実験施設で保水性・遮熱性舗装のサンプルに直に触れ、サーモグラフィーで路面温度の差を確かめたほか、舗装性発電床も体験。踏むとLED(発光ダイオード)ライトが点滅することに興味津々の様子だった。また、路面性状確認や基礎データ収集に使うワードキャプチャー車などを見学するなど、充実した時間を過ごした。
 質疑応答では、生徒たちが「仕事のやりがいとは」「将来仕事を選ぶポイントは」と質問。最後に生徒を代表して中島嬉乃さんが「道路について興味を持って勉強できました。きょうはありがとうございました」と感謝の意を表した。
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