建設コンサルタンツ協会(長谷川伸一会長)は、3月11日に東日本大震災発災から5年を迎えることから、震災からの復旧・復興に向けて建設コンサルタントが果たしてきた役割を紹介する「震災復興誌」を発行する。発行日は3月31日。A4変版110ページ程度で、国土交通省、地方公共団体、大学・高専、一般市民らに無償配布する。写真は保存作業後の奇跡の一本松、陸前高田市(phptp:Sakaori (talk))。
復興誌のタイトルは「震災復興への道のり~建設コンサルタントの使命」。同協会東北支部加盟企業に対するアンケート結果に基づいて、復旧・復興に果たした建設コンサルタントの役割のほか、会員企業がかかわった具体的な業務事例(39件)を幅広く紹介する。
発注者からの寄稿文や学識経験者、発注者、協会関係者によるてい談記事も掲載し、建設コンサルタントが担った役割について外部から評価してもらうとともに、これからの建設コンサルタントへの期待についても紹介する。発行部数は1万5000部を予定している。
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