2016/08/10

【JIA東北】建築学生賞の作品募集 応募登録は8/31まで


 日本建築家協会東北支部(JIA東北、鈴木弘二支部長)は、第20回JIA東北建築学生賞の応募登録を31日まで受け付けている。作品の提出期限は10月7日。同20日に仙台市青葉区のせんだいメディアテークで公開審査を行うとともに各賞を選定し、表彰式を開く。画像は第19回の最優秀作品「おおやねとつながるけんちく」

 審査は、委員長のJIA宮城の針生承一氏(針生承一建築研究所主宰・建築家)を始めとする各地域会メンバーや賛助会らの代表者が担当する。
 応募資格は、東北地方の大学や高専、専門学校の建築学科などに在籍する学生で、学年は問わない。提出作品は学校の課題として制作した未発表の建築設計で、各校3点以内の推薦となる。
 問い合わせ・応募は同支部事務局・電話022-225-1120。
建設通信新聞の見本紙をご希望の方はこちら

Related Posts:

  • 【建築】妹島和世設計のイメージを公開! 小平市の仲町公民館・図書館 東京都小平市は、妹島和世建築設計事務所が設計・監理を担当する市立仲町公民館・仲町図書館のイメージ図を公表した。建物と緑と人々の活動が混ざり合う公園のような施設とし、周辺地域の緑と溶け込んだ地域のシンボルとなる施設を目指す。 建物はコンパクトでありながらゆとりを感じられ、人と環境に配慮した維持管理しやすい施設となっている。具体的には環境への配慮として、太陽光発電、屋上緑化、雨水利用、高効率照明器具、トイレへの自動水洗と人感センサー照明などを設置… Read More
  • 【建築】JIA新人賞に保坂猛氏、前田圭介氏が輝く 25年賞、環境賞も掲載 Daylight house 日本建築家協会(JIA)は2日、JIA新人賞、25年賞、環境建築賞を発表した。第24回JIA新人賞には、Daylight Houseを設計した保坂猛氏(保坂猛建築都市設計事務所)とアトリエ・ビスクドールを設計した前田圭介氏(UID)が選ばれた。 アトリエ・ビスクドール(撮影:上田宏) 同日の発表会で保坂氏は「どんな敷地でも、建築は自然や環境との豊かな関係を提案できることを再認識した。このような地道な活動を… Read More
  • 【建築】住宅部門はユウハウスとオルハウスに JIA九州支部の「建築九州賞」 住宅部門作品賞 ユウハウス(撮影:Toshihisa Ishii)   ◇一般建築は宇土小学校に  日本建築学会九州支部(藤本一壽支部長)は、2012年度第6回建築九州賞(作品賞)に、住宅部門は「ユウハウス」(設計=松山建築設計室)と「オルハウス」(設計=イノウエサトル建築計画事務所)、一般建築部門は「宇土市立宇土小学校」(設計=シーラカンスアンドアソシエイツ)に決定した。また、JIA特別賞には「電気ビル共創館」(設計=西日本… Read More
  • 【建築】石原健也氏が最優秀に 守山中学校改築コンペ 石原健也氏(デネフェス計画研究所)の提案 滋賀県守山市は、守山中学校校舎改築に伴う公開設計コンペの第2次審査を実施した結果、石原健也氏(デネフェス計画研究所)の提案を最優秀作品に決めた。2月下旬に随意契約し、11月下旬までに設計をまとめる。次点は新居千秋氏(新居千秋都市建築設計)だった。2014年度の着工、15年度の完成、16年度の供用を目指す。 石原氏の提案は、江戸時代の浮世絵師・安藤広重が描いた守山宿の風景や街道に連ねた家々をモチーフと… Read More
  • 【建築】古民家再生で被災地復興 ア・シード建築設計の米倉建築 東日本大震災の被災地に近い栃木県佐野市にある山田邸の改修工事の設計に当たり、ア・シード建築設計(埼玉県川口市)の並木秀浩代表は「建築における再生デザインの可能性を示すことで、壊れてしまった町に住み、明日に対して不安を抱く被災地の人たちの元気を取り戻したい」というメッセージを込めたという。築後100年を超え、土台が傾いた古民家の歴史性を継承し面影を残しながら「いま」を生きる形に再生し、住む人に新たなやりがいをもたらすことで、復興のイメージと重ね… Read More

0 コメント :

コメントを投稿