国際航業は、「ドローン(UAV)運航・3次元計測スクール」に中級、上級講習を開講する。スクールの名称は中級が「UAV計測用自律飛行実習(地形図作成)」、上級が「土工演習」。10月をめどに開講する予定だ。
スクールは、5月から開講している。5日間の集中講義でUAV(無人航空機)の操縦・安全運航管理と3次元計測の基礎知識を体系的に学ぶことができる。8月までのスクール参加者は、参加予定者を合わせて60人、所属団体は56団体。業種別受講者は測量・コンサルが77%と最も多い。修了検定合格率は100%となっている。9月以降も、東京と関西で月1回のペースで開いていく予定だ。
10月から開講する中級、上級はともに4日間の集中講義。中級では、「UAV公共マニュアル案の理解」「計測準備・踏査(実習)」「計画に基づく自律飛行実習(同)」「空中三角測量の実施」、上級では「空中写真測量(無人航空機)を用いた出来形管理要領(土工編案)共通編の理解」「空中写真測量(同)を用いた出来形管理要領(同)道路土工・河川・海岸・砂防土工の理解」「計画に基づく自律飛行実習(実習)」「出来形管理資料の作成」を学べる。
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