2016/12/01

【箱根町建協】冬に向けいざ除雪出陣式! 「じどう車くらべ教室」には建機から白バイまでずらり


 箱根町建設業協会(勝俣昭彦会長)は、神奈川県箱根町の宮城野浄水センターで、凍雪害対策安全祈願祭・出陣式、小学生や幼稚園児を対象とした「じどう車くらべ教室」を開いた=写真。午後は箱根湯本富士屋ホテルに会場を移し、品確法(公共工事品質確保促進法)をテーマとした初の研修会を実施した。

 協会員は町民や県民、観光客などの安全・安心を守るため、町県道の除雪、正月に開催する箱根駅伝の除雪・清掃作業などを実施している。これから本格化する凍結や降雪に備え、会員が保有する除雪車などを持ち寄り、出陣式などを実施した。
 終了後に町立湯本小学校1年生や幼稚園児を対象に「じどう車くらべ教室」を開催した。小田原警察署や箱根町消防署などの協力を得て、会員所有のホイールローダーや薬剤散布車、パッカー車のほか、パトカーや白バイ、はしご車や救急車なども集まり、子どもたちは普段触れることのできない建機などを楽しんだ。

研修会では品確法や適正な契約について学んだ
研修会では勝俣会長のあいさつ、山口昇士箱根町長、牧島カレン衆院議員の来賓祝辞の後、関東地方整備局企画部技術調査課の八木昭稔課長補佐が「品確法の基本理念(発注者と受注者の責務など)」、経済調査会の和田祐二顧問が「適正な契約変更」を演題に講演した。
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