東北地方整備局は19日、2015年度洪水対応演習を実施した=写真。同局や管内12河川事務所、20ダムのほか、東北6県、関係市町村など約700人態勢で本番さながらの訓練をした。今回は、14年度に12水系15河川21市町を対象に1次案を策定していたタイムライン(防災行動計画)を初めて活用し、関係機関への情報提供などを行った。
この日は、大型台風の接近に伴い東北地方の広範囲で激しい豪雨に見舞われ、各河川の水位が上昇し、堤防が決壊したと想定。タイムラインやホットライン、テレビ会議などによる情報伝達・共有訓練のほか、CCTVによる危険箇所の水位状況の監視および確認、リエゾン(現地情報連絡員)の派遣訓練、破堤など被災個所の緊急復旧計画および工法なども検討した。
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この日は、大型台風の接近に伴い東北地方の広範囲で激しい豪雨に見舞われ、各河川の水位が上昇し、堤防が決壊したと想定。タイムラインやホットライン、テレビ会議などによる情報伝達・共有訓練のほか、CCTVによる危険箇所の水位状況の監視および確認、リエゾン(現地情報連絡員)の派遣訓練、破堤など被災個所の緊急復旧計画および工法なども検討した。
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