オートデスクは、飛行機や車両などの走行軌道を把握するシミュレーションソフトを開発した。3次元アニメーションで軌道を見える化し、交通や物流の計画立案に活用できる。自社ソフトのアドオンアプリケーションとして23日から販売する。空港整備の計画立案にも有効で、既に複数の関係者から問い合わせがあるという。
最新アプリ『Vehicle Tracking』は、車両走行の軌道を解析し、交通機関の分析や設計を行う走行に特化したシミュレーションソフト。同社技術営業本部社会基盤ソリューションの近藤伸一マネージャは「路面電車の軌道も分析でき、活用の幅は施設整備に加え、交通や流通の計画づくりなど幅広い」と説明する。
縦断方向のクリアランス確認なども把握でき、トレーラートラックの交差点進入による腹打ち状況も確認できる。近年は円形交差点の整備計画も多く、計画立案時に走行軌道を厳密に把握するニーズも高まっている。
同社汎用CAD『AutoCAD』ベース製品のアドオンアプリケーションとして提供し、特に土木インフラ分野向けのCIM(コンストラクション・インフォメーション・モデリング)ソフト『Civil 3D』とは高い連携効果を発揮できるという。また、同社は同日付で、BIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)とCIMの関連ソフトの最新バーションを一斉に販売する。BIMソフト『Revit2016』シリーズでは構造部材のパラメータ追加など日本のユーザーから要望があったものも含め、8つの新機能が組み込まれる。
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最新アプリ『Vehicle Tracking』は、車両走行の軌道を解析し、交通機関の分析や設計を行う走行に特化したシミュレーションソフト。同社技術営業本部社会基盤ソリューションの近藤伸一マネージャは「路面電車の軌道も分析でき、活用の幅は施設整備に加え、交通や流通の計画づくりなど幅広い」と説明する。
縦断方向のクリアランス確認なども把握でき、トレーラートラックの交差点進入による腹打ち状況も確認できる。近年は円形交差点の整備計画も多く、計画立案時に走行軌道を厳密に把握するニーズも高まっている。
同社汎用CAD『AutoCAD』ベース製品のアドオンアプリケーションとして提供し、特に土木インフラ分野向けのCIM(コンストラクション・インフォメーション・モデリング)ソフト『Civil 3D』とは高い連携効果を発揮できるという。また、同社は同日付で、BIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)とCIMの関連ソフトの最新バーションを一斉に販売する。BIMソフト『Revit2016』シリーズでは構造部材のパラメータ追加など日本のユーザーから要望があったものも含め、8つの新機能が組み込まれる。
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