坂茂建築設計とボランタリー・アーキテクツ・ネットワーク(VAN)は、4月25日に発生したネパール地震の被災者に対し住空間の支援を開始する。緊急対応として日本から屋外テントを輸送し、プラスチックシートを壁にしてシェルターや医療施設に使用する。現在は航空会社との調整を進めており、近く資材などを現地に搬入する見通し。写真はトルコで建設した仮設住宅。
今後は現地の大学や学生、建築家らと協働し、紙管や現地で入手できる材を使用した仮設住宅の提供を進める。また、恒久的な住宅提供についても検討している。
建築家の坂茂氏は、1994年にルワンダで紙管を使用した難民シェルターを設計したのを皮切りにインド、トルコ、スリランカ、中国、ハイチ、イタリア、ニュージーランド、フィリピンなど被災地や紛争地で仮設住宅や施設設計に取り組み、東日本大震災でも避難所用簡易間仕切りシステムの導入などを進めた。14年にはそうした人道的取り組みが評価されプリツカー賞を受賞した。
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今後は現地の大学や学生、建築家らと協働し、紙管や現地で入手できる材を使用した仮設住宅の提供を進める。また、恒久的な住宅提供についても検討している。
建築家の坂茂氏は、1994年にルワンダで紙管を使用した難民シェルターを設計したのを皮切りにインド、トルコ、スリランカ、中国、ハイチ、イタリア、ニュージーランド、フィリピンなど被災地や紛争地で仮設住宅や施設設計に取り組み、東日本大震災でも避難所用簡易間仕切りシステムの導入などを進めた。14年にはそうした人道的取り組みが評価されプリツカー賞を受賞した。
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