北村精男技研製作所社長が館長を務める創造広場「アクトランド」が15日、高知県香南市でグランドオープンした=写真。龍馬歴史館など8つの展示館や無料の遊具施設で構成する。同日に開いた記念式典で北村館長は、「技研製作所はあと2年で創業50周年を迎える。悲願だった東証1部上場も射程内になった。グローバル企業としての地歩も着々と固まっている」と述べた後、「ここは日本のサグラダファミリアだ。いつ仕上がるか、何ができ上がるか分からない。高知の観光産業の大きな一翼を担うことができる」とあいさつした。
尾崎正直高知県知事は、「北村社長と社員の努力によって、すばらしい成果が形になった。多くの子どもたちに見てもらい、ものをつくり出すすばらしさを感じてほしい。観光の強力な味方ができた」と祝辞を述べた。
アクトランドは坂本龍馬の生い立ちから紹介する龍馬歴史館をメーンに、北村館長が個人でコレクションしたクラシックカーや美術品の展示館のほか、鉄の芸術家で著名な篠原勝之(KUMA)氏の作品も屋外に展示している。アクト(ACT)はARTの芸術、CULTUREの文化、TECHNOLOGYの技術の頭文字を取って命名した。
敷地面積は駐車場を含め約5000坪(約1万6500㎡)あるため、今後さらに施設を追加して集客力を高めるとともに、事業として軌道に乗れば、東京でも同様のテーマパークを展開する方針だ。運営は、北村館長の奥さんが社長を務める北村興産(本社・香南市、北村知佐子社長)が担当する。
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尾崎正直高知県知事は、「北村社長と社員の努力によって、すばらしい成果が形になった。多くの子どもたちに見てもらい、ものをつくり出すすばらしさを感じてほしい。観光の強力な味方ができた」と祝辞を述べた。
アクトランドは坂本龍馬の生い立ちから紹介する龍馬歴史館をメーンに、北村館長が個人でコレクションしたクラシックカーや美術品の展示館のほか、鉄の芸術家で著名な篠原勝之(KUMA)氏の作品も屋外に展示している。アクト(ACT)はARTの芸術、CULTUREの文化、TECHNOLOGYの技術の頭文字を取って命名した。
敷地面積は駐車場を含め約5000坪(約1万6500㎡)あるため、今後さらに施設を追加して集客力を高めるとともに、事業として軌道に乗れば、東京でも同様のテーマパークを展開する方針だ。運営は、北村館長の奥さんが社長を務める北村興産(本社・香南市、北村知佐子社長)が担当する。
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