宮城県建設業協会が発行した、東日本大震災時の地域建設業の初動活動を描いたマンガ冊子『知られざる英雄たち』が好評を博している。
同冊子は、宮城県出身の人気漫画家・いがらしみきお氏監修のもと、シナリオは同協会が制作を進めている震災対応DVDのインタビューから着想を得た。被災した男子学生の目を通して、発災時の混乱した状況や被災地の苦悩、被災者でありながら沿岸部の道路啓開にまい進する地域建設業の姿が描かれている。
3月に仙台市で開かれた国連防災世界会議にあわせて5000部を印刷し、関連イベント時の展示だけで1200部が掃けたほか、同協会各支部や学校などにも配布。その後も問い合わせや引き合いが多く、初版は底を尽いた。そのため近く増刷し、今後実施する「就活ゼミ」や各種イベントなどでも活用する予定だ。
同協会の伊藤博英専務理事は「マンガをきっかけに、より多くの学生が建設業に興味を持ってほしい」と話している。
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同冊子は、宮城県出身の人気漫画家・いがらしみきお氏監修のもと、シナリオは同協会が制作を進めている震災対応DVDのインタビューから着想を得た。被災した男子学生の目を通して、発災時の混乱した状況や被災地の苦悩、被災者でありながら沿岸部の道路啓開にまい進する地域建設業の姿が描かれている。
3月に仙台市で開かれた国連防災世界会議にあわせて5000部を印刷し、関連イベント時の展示だけで1200部が掃けたほか、同協会各支部や学校などにも配布。その後も問い合わせや引き合いが多く、初版は底を尽いた。そのため近く増刷し、今後実施する「就活ゼミ」や各種イベントなどでも活用する予定だ。
同協会の伊藤博英専務理事は「マンガをきっかけに、より多くの学生が建設業に興味を持ってほしい」と話している。
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