中央工学校(東京都北区、堀口一秀校長)の土木建設科2年生の学生らが卒業制作の一環で、埼玉県川島町のG&U技術研究センター(松井正樹代表取締役所長)を見学した。下水道管への急激な水の流入で発生する内圧によって、マンホール蓋から水が噴き出す現象などを体感した。同センターは五感をフル活用したマンホール蓋の情報発信センターとして2013年国土交通大臣賞循環のみち下水道賞を受賞し、一般市民なども見学できるようになっている。見学会を企画した一場駿同校講師(シーエスエンジニアズ会長)は「原理を体感して理解し、今後の設計に役立ててほしい」と狙いを語る。
学生らは14日、中央校学校の魚野健太郎主任らの引率で訪れ、展示施設や各種実験の様子を同センターの土手一朗取締役研究・開発部部長、嶋田耕二顧客ソリューション部マネージャーらの説明を聞きながら見学した。同センターは下水道施設の一部であるマンホール蓋などの安全環境の創出に向けた研究開発や試験を実施している。
学生は実フィールドに近い状況を再現する輪荷重走行試験機によるガタツキの耐久性試験や流入水によって下水道管路・マンホールで起こる水理現象を再現する水理モデル装置による実験、浮上試験機による圧力解放耐揚圧試験、ASTM規格に準じたDFテスターR85による動摩擦係数の測定、材料試験などの様子を熱心に見守っていた。
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学生らは14日、中央校学校の魚野健太郎主任らの引率で訪れ、展示施設や各種実験の様子を同センターの土手一朗取締役研究・開発部部長、嶋田耕二顧客ソリューション部マネージャーらの説明を聞きながら見学した。同センターは下水道施設の一部であるマンホール蓋などの安全環境の創出に向けた研究開発や試験を実施している。
学生は実フィールドに近い状況を再現する輪荷重走行試験機によるガタツキの耐久性試験や流入水によって下水道管路・マンホールで起こる水理現象を再現する水理モデル装置による実験、浮上試験機による圧力解放耐揚圧試験、ASTM規格に準じたDFテスターR85による動摩擦係数の測定、材料試験などの様子を熱心に見守っていた。
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