飛島建設は、25年ぶりにヘルメットを一新した。側面に通気孔が施された透明ひさし付きの新型ヘルメット(タニザワ製)を採用し、白地に同社のコーポレートカラーである青色と水色をあしらった爽やかなデザインとなっている。全国の現場に配布済みで、同社がスポンサーのJVヘルメットやトンネル(ずい道)用のヘルメットも刷新し、デザインを統一した。
新型ヘルメットは、発泡スチロール製の衝撃吸収ライナーを無くし、それと同等以上の性能を持つ「ブロックライナー」を装備。これにより、内部に空間が確保され、側面部の通気孔と相まって通気性が向上するため、「頭部の熱が逃げて涼しく、蒸れにくい構造で熱中症対策としても有効」(本多雅之安全環境部長)という。
青色の透明ひさしにより、上向きや天井高の低い作業での頭上の視界確保と紫外線カットを両立。ひさし周縁部が溝付き構造となっているため、雨天時の雨だれ防止に加え、側面からの圧力にも強くなっている。
デザインに当たっては、作業服とのコーディネートや名刺のデザインも考慮し、前面には「TOBISHIMA CORPORATION」の2段文字とともに、名刺に使用しているマークをあしらい、透明ひさし部分を青色、周縁部を水色に塗装。側面に青色を水色の波ラインを対象に配置した。青色は「防災のトビシマ」、水色は「建ててから始まる真の付き合い」のキャッチフレーズを意味している。新型ヘルメットとデザインは、社内ヘルメット選考委員会(委員長・安藤保雄取締役執行役員副社長)で検討、決定した。
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新型ヘルメットは、発泡スチロール製の衝撃吸収ライナーを無くし、それと同等以上の性能を持つ「ブロックライナー」を装備。これにより、内部に空間が確保され、側面部の通気孔と相まって通気性が向上するため、「頭部の熱が逃げて涼しく、蒸れにくい構造で熱中症対策としても有効」(本多雅之安全環境部長)という。
青色の透明ひさしにより、上向きや天井高の低い作業での頭上の視界確保と紫外線カットを両立。ひさし周縁部が溝付き構造となっているため、雨天時の雨だれ防止に加え、側面からの圧力にも強くなっている。
デザインに当たっては、作業服とのコーディネートや名刺のデザインも考慮し、前面には「TOBISHIMA CORPORATION」の2段文字とともに、名刺に使用しているマークをあしらい、透明ひさし部分を青色、周縁部を水色に塗装。側面に青色を水色の波ラインを対象に配置した。青色は「防災のトビシマ」、水色は「建ててから始まる真の付き合い」のキャッチフレーズを意味している。新型ヘルメットとデザインは、社内ヘルメット選考委員会(委員長・安藤保雄取締役執行役員副社長)で検討、決定した。
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