2015/09/24

【関東・東北豪雨】東京都水道局が復旧支援の職員派遣 常総市の水道施設へ


 東京都水道局は18日、台風18号などによる豪雨で甚大な被害を受けた茨城県常総市の水道施設の復旧支援に向けて、同局職員9人を派遣、24日まで相野谷浄水場の監視制御設備や水道管路などの応急復旧・本格復旧に向けた調査を実施する=写真。

 出発に当たって、横田秀樹設備担当部長は「常総市の水道施設が被災し、多くの市民が断水状態で非常に大変な思いをされている。同局としてもできるだけ早く復旧させるという強い気持ちで先発隊を送って、一日でも早く水道水を使える環境にしたい」と派遣職員を激励した。
 派遣職員は管理職1人、土木職4人、設備職3人、事務職1人。現地では、付近を流れる鬼怒川の氾濫により、監視制御装置や排水ポンプなどが水没し、機能が停止。18日時点では約7400戸が断水していた。
 今回の調査結果によっては2次派遣なども検討している。
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