2015/09/17

【東日本豪雨災害】鬼怒川の緊急復旧対策 鹿島、大成建設の施工で荒締切工がほぼ完了


 国土交通省関東地方整備局は16日、台風17、18号による記録的な豪雨で決壊した鬼怒川左岸堤防の緊急復旧対策で荒締切工がおおむね完了したと発表した。茨城県常総市篠山地先に設置している現地対策本部で記者会見した。

 11日に鹿島、大成建設の施工で着手。現在、根固めブロックと割栗石などで決壊前の高さまで荒締切がされている。1両日中にも、遮水シートと根固めブロックにより荒締切工が完了する見込み。
 その後、1週間程度で鋼矢板による締切工を実施し、応急復旧工事を完了させる予定だ。
 鬼怒川左岸21.0㎞付近は、長さ201mにわたって堤防が壊れており、応急復旧では、高さ4m、上部4m、下部8mの台形の荒締切を構築。使用土量は約2万m3に及んだ。
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2 件のコメント :

  1. 完了が速くて、良かったと思います。
    「施工業者」は地元の方と想像されますが、出来ればその会社名も載せてほしいです。

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  2. 完了が速くて、良かったと思います。
    「施工業者」は地元の方と想像されますが、出来ればその会社名も載せてほしいです。

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