東北地方整備局は13日、台風18号と17号で甚大な被害が発生した福島県南会津町にTEC-FORCE(テックフォース=緊急災害対策派遣隊)5人を派遣した=写真。河川や道路、土砂災害の被害状況調査のほか、被害拡大防止に向けた技術的な支援を行う。
隊員を激励する山田局長(左) |
近畿地方整備局は、台風18号に伴う豪雨災害で大きな被害を受けた関東方面に向けてTEC-FORCE(緊急災害対策派遣隊)を追加派遣した。14日には河川調査に向かう派遣隊の出発式が行われ、山田邦博近畿地方整備局長が「復旧に向けた調査などの作業は、皆さんのようなプロでないとできない。ぜひ現地で存分に力を発揮し、また元気な姿を見せてもらいたい」と激励。
これを受け、隊員を代表して淀川河川事務所の深澤洋二総括保全対策官が「いまから鬼怒川などの河川調査に行ってまいります」と述べ、出発した。
今回、追加派遣するのは13人。同局はこれまでに隊員12人と防災ヘリコプター、派遣災害対策用機械を派遣している。
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