16日から岡山市で開会する土木学会2015年度全国大会を前に、中国地方整備局を始め岡山県、岡山市、岡山大学、土木学会中国支部共催によるプレイベント「おかやまNEXT100年-未来をつくる君たちへ」が13日、岡山市中区の市立市民文化ホールで開かれる。未来を担う子どもたちの「100年後のまち」発表会や女性技術者が「まち」や「土木」について語り合うなど盛りだくさんのイベントとなっている。
イベントは、中国地区建設産業魅力発信推進連絡協議会や「おかやまの土木・建築」魅力発信協議会が協力している。子どもたちの発表会では、岡山県内の小学生(5、6年生)や中・高生13組が「100年後の自分たちの住むまち」をテーマとしたイラストや作文を発表するほか、女性技術者によるトークセッション、「アーチ橋にのってみよう」などの体験コーナーなどが企画されている。
トークセッションには、土木技術女性の会西日本支部長である鹿島の村上育子さんやウエスコ岡山支社構造設計課の窪田愛実さん、中国地方整備局三次河川国道事務所三次出張所係長の晃直子さん、同局鳥取河川国道事務所長の田宮佳代子さんが参加する。
土木学会全国大会in岡山は16日から18日までの3日間、「地域とともに確かな未来を築く土木技術-新たなる第一歩」をテーマに岡山大学津島キャンパス、岡山プラザホテル、岡山シティミュージアムの各会場で開かれる。
建設通信新聞の見本紙をご希望の方はこちら
0 コメント :
コメントを投稿