東京都豊島区は、本庁舎と公会堂跡地の一体開発事業となる「豊島区旧庁舎跡地活用事業」の優先交渉権者である東京建物(代表事業者)、サンケイビル、鹿島のグループと基本協定書を締結した。現在は基本設計を進めており、2016年の解体工事を経て着工し、20年春のグランドオープンを目指している。区が整備する新区民センターには新たに小ホールを整備することが決まり、旧庁舎エリアに8劇場で約5000人を収容する国際的な“文化にぎわい拠点”が誕生する。画像は完成予想。左からオフィス棟、新ホール棟、新区民センター。
提案では、現庁舎跡地に30階建て延べ約6万4000㎡の超高層オフィスタワー、分庁舎・公会堂跡地には7階建て延べ約1万㎡のホール棟を建設する。地下部は駐車場・機械室などとなる。
16年4月から解体工事に入り、オフィスビルは7カ月程度の解体工期を経て着工し、19年度末の完成、ホール棟は9カ月程度の解体工期を経て着工し、18年度末の完成を予定している。19年秋には新ホール棟でこけら落とし公演を行い、20年春のグランドオープンを予定している。両棟の解体費は8億円程度を見込む。
また、現区民センターは改築し、隣接する生活産業プラザの大規模改修と一体的に整備し、地下1階地上9階建て延べ約9000㎡の新区民センターとなる。2、3階には女性用だけで約30ブースの公衆トイレを整備するほか、コスプレイヤーに便利なフィッティングコーナーを整備する。設計は伊藤喜三郎建築研究所が担当する。施工者は16年第4回定例会案件として入札で選定する見込みだ。17年1月からの解体工事後、着工し、19年秋の完成を目指す。
オフィス棟、新ホール棟、新区民センターは路上デッキで接続し、外観と低層部が統一したデザインとなる。新ホール棟はホール部分47億1000万円、共有部分22億4000万円の計69億5000万円(税別)で区が買い取る。
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このコスプレ写真を撮影したものです。このような使用はライセンス違反なので、削除して下さい!!しかも「本文とは関係ありません」などと言う雑な使い方は、非常に不愉快です!!!
返信削除ご指摘、ありがとうございます。当方の配慮などが足らず、不快な思いをさせて申し訳ありません。今後、このようなことがないよう気をつけます。
返信削除今後ともよろしくお願い申し上げます。