MetaMoJi(本社・東京都港区、浮川和宣社長)は、建設現場で使われる専門用語1万語以上を収録した手書き入力アプリ「建設mazec」の販売を開始した。建材名や工法名などの建設用語をiPadやiPhone上で簡単に手書き入力できる。年額利用料金は1ライセンス4000円(税別)から。
建設現場の要望に応えたもので、建設現場一般、施工管理、設備、住宅、不動産、環境調査、関係法令など幅広いジャンルから約1万1000語を収録した辞書を搭載し、iOS版の建設用アプリケーションと合わせて使用できる。
長い建設用語も推測変換で簡単に入力可能で、例えば「かんせ」と入力すると、「間接工事費」「間接照明」「慣性モーメント」など変換候補を一覧で表示する。難しい漢字や書けない漢字でも交ぜ書き変換機能により、ひらがな入力で簡単に認識変換し、使う人の字形を自動で学習するため、手書き入力の認識が向上していく。
また、字形を登録することで、略字や独特の書き方でも目的の字を入力できる。ブラウザでの検索、メール、カレンダーなど普段使っているiOS8上のあらゆるアプリで手書き変換が可能となる。
MetaMoJiは、iOS用デジタル野帳「eYACHO(イー・ヤチョウ)」を大林組と共同で開発し、その製品版の提供を行っている。
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