2015/09/11

【台風18号】群馬建協の「ぐんケン見張るくん」が本領発揮! 災害情報を逐一提供


 台風18号の影響による大雨によって関東各地で土砂災害や通行止めが相次ぐ中、群馬県建設業協会(青柳剛会長)の災害情報共有システム「ぐんケン見張るくん」が本領を発揮している。画像は群馬建協のホームページで公開されている「ぐんケン見張るくん」で収集した情報の一部。

 群馬県では、台風18号による大雨によって、9日から10日かけて大雨警報や土砂災害警戒情報などが発表され、県内各所で土砂崩れや増水が発生。ぐんケン見張るくんでは、9日朝から会員が各道路の通行止めの状況や、川の水位の状況、土砂崩れの状況などを逐一、情報を提供し続けている。青柳会長は「一般の人は、道路の通行止めの状況に関心が高く、多くの人にリツイートされている」と話す。
 「ぐんケン見張るくん」は、協会各支部会員が災害時などにおける公共施設の点検時に、携帯電話などで撮影した映像や情報をツイッターで逐次、提供するサービスで、2014年12月に開始した。
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