スカイツリー第1展望台を東武鉄道らが初公開 東京都墨田区で建設が進む東京スカイツリーの第1展望台が報道陣向けに初公開された。見学者は、分速600mの高速エレベーターで高さ350mの第1展望台に移動、360度の眺望を個々に撮影した。心柱内の避難階段や心柱制振装置なども公開された。設計・監理を担当する日建設計、施工の大林組、エレベーターの東芝エレベータからも担当者が説明に当たった。タワーは2012年5月22日の開業を予定している
第1展望台用のシャトルエレベーターは計4台。地上から約50秒…Read More
戸田建設/受注時に排出枠活用/BDF年間15tを獲得
戸田建設は、自社プラント製造のBDF(バイオディーゼル燃料)を建設現場で使用して得るCO2排出削減量の排出枠を取得した。環境省のJ-VER制度認定を受け、年間15tを獲得。すでに本社ビル運用のCO2削減で東京都環境条例に伴う排出枠取得と、グリーン電力購入による排出権購入を行っており、合計800t強の排出枠がある。同社は顧客への提供など受注時に積極活用する方針だ。
排出枠として認められたBDFは2010年度に東京、千葉、埼玉の現場で使われた…Read More
東日本高速SA・PAの防災拠点構想/パサールも新規に3カ所開発 東日本高速道路が東日本大震災の経験を踏まえ、SA・PAを防災拠点化する構想を打ち出した。震災時にSAが自衛隊や消防、医療チームなどの中継基地として活用されたことを踏まえ、防災拠点化を検討するという。「救援・救護」「進出部隊支援」「情報支援」などのエリアを設定し、燃料や食料を備蓄。ヘリポートや自家発電機、飲料水ろ過システムなども整備するというものだ。
首都直下地震を念頭に、同社の佐藤龍雄社長は、防災拠点化するSA・PAについて「可能な限り多い方…Read More
「絶景が仕事の支え」。大林組スカイツリー所長の田渕成明さん
大林組の田渕所長
完成に向けて最終段階に入った東京スカイツリー。「作業員は、いまがピークの約1000人」を率いる作業所長を務めている。「低層部で一部外装もあるが、ほとんどが内装工事の段階。工事の進捗は9割を超えた」。気の抜けない高所作業も11月中には終わる。工事期間中を振り返り、「とにかくずっと大変」。2011年内には工事をほぼ仕上げ、12年2月の引き渡しを予定、残り4カ月に全力を尽くす。
タワーの現場は初めてで、これまでは高さ180m級…Read More
クラウド採用した図面積算・業務管理システム
最近、急速にクラウドシステムの活用が広がり、建設業界でも導入事例が相次いでいる。 ヴェイシス(本社・東京都豊島区、伊藤謙自社長)が開発した、設備業向け図面積算・業務管理システム「spider(スパイダー)」もクラウドを採用し、注目を集めている。 クラウドの採用により、移動中や外出先など、どこでも積算業務の作業ができる。積算画面内の説明機能や説明動画なども豊富で誰でも簡単に操作できる作りになっている。また、iPadで図面データを見るための専…Read More
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