2015/09/07

【国際橋梁シンポ】米英、チリの橋梁建設とメンテ事情を聞く 10/30、参加無料

橋梁調査会と日本道路協会は、10月30日午後1時から、東京都千代田区のイイノホールで、第3回国際シンポジウム「世界の橋梁建設とメンテナンス」を開く。米英やチリの建設、点検、維持管理事情や、PC橋や鋼橋の海外展開などを聞く。シンポジウム後には交流会も予定されている。写真は鉄道道路併用橋としては世界最長の瀬戸大橋(photo:Kanchi1979)。

 シンポジウムは定員500人で参加無料、交流会は3000円(橋梁調査会賛助会員は1000円)で、事前申し込みが必要となる。
 参加希望者は調査会のホームページから申込書をダウンロードし、電子メール(kouen@jbec.or.jp)かファクス(03-5940-7789)で。問い合わせは同会講演会事務局・電話03-5940-7788。
 プログラムは次のとおり。
▽世界道路会議(PIARC)道路橋委員会報告(今井清裕PIARC橋梁委員会委員、本州四国連絡高速道路会社保全企画課長)
▽フロリダ州における厳しい塩害環境下にある橋梁の維持管理(ジェームズ・ヤコブセン米国フロリダ州交通局構造保全エンジニア)
▽英国における道路橋の点検(デビッド・アシュルストPIARC橋梁委員会委員、英国アラップ社参事)
▽PC橋の海外展開(春日昭夫プレストレストコンクリート工学会理事、三井住友建設専務執行役員技術本部長)
▽鋼橋の海外展開(松野憲司IHIインフラシステム海外プロジェクト室アジアプロジェクト部部長)
▽チリにおける4径間吊橋(チャカオ橋)の建設(マティアス・ヴァレンツェラチリ共和国・公共事業省チャカオ橋副検査官)。
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