神成 建築計画事務所(千葉市花見川区、神成健代表)が設計を手掛けた「東船橋の家」は、千葉県船橋市にある。
施主はアクティブな老夫婦。同じ敷地の木造2階建ての家に住んでいたが、2人の子どもが独立した後はあまりに広く、日当たりも悪かった。
今回、建て替えた家について施主からは、空き巣が多いため外部に対する開口部を最小限にしてほしいことや、家のストレスをなくして趣味に時間を費やすためメンテナンスフリーとすることなどを要望された。
デザインについて神成氏は「回りが普通の住宅地で角地にあるため、極力シンプルにした」という。具体的には、玄関部分と1つの窓を除き、ガルバリウム断熱鋼板で囲んだ9.1m四方の平屋建てとした。
周囲に対して閉じたことを生かし、外壁に構造用耐力壁を採用することで、屋内は壁を最小限に。扉も玄関を除きすべてガラスの引き戸とし、廊下を作らず、各部屋を段差なしでつなげた。
さらに、採光や通風を確保するため、ダイニング上部の来客用ロフトと2つの中庭を設けた。各機能をコンパクトにまとめながらも開放的に作り込んだことで、「実際の広さ(67㎡)より広く感じる」という。
施主からは、掃除や洗濯など家のストレスから解放され、「自慢の家です」と喜びのメールが来た。
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施主はアクティブな老夫婦。同じ敷地の木造2階建ての家に住んでいたが、2人の子どもが独立した後はあまりに広く、日当たりも悪かった。
今回、建て替えた家について施主からは、空き巣が多いため外部に対する開口部を最小限にしてほしいことや、家のストレスをなくして趣味に時間を費やすためメンテナンスフリーとすることなどを要望された。
デザインについて神成氏は「回りが普通の住宅地で角地にあるため、極力シンプルにした」という。具体的には、玄関部分と1つの窓を除き、ガルバリウム断熱鋼板で囲んだ9.1m四方の平屋建てとした。
周囲に対して閉じたことを生かし、外壁に構造用耐力壁を採用することで、屋内は壁を最小限に。扉も玄関を除きすべてガラスの引き戸とし、廊下を作らず、各部屋を段差なしでつなげた。
さらに、採光や通風を確保するため、ダイニング上部の来客用ロフトと2つの中庭を設けた。各機能をコンパクトにまとめながらも開放的に作り込んだことで、「実際の広さ(67㎡)より広く感じる」という。
施主からは、掃除や洗濯など家のストレスから解放され、「自慢の家です」と喜びのメールが来た。
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